『低炭素電力・熱の選択の仕組み』に係る申請

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1 低炭素電力・熱の選択の仕組みについて

 東京都では、第2計画期間から「低炭素電力の選択の仕組み」及び「低炭素熱の選択の仕組み」を導入しました。
 この仕組みは、事業所の「低炭素電力」、「低炭素熱」の選択行動を促すため、事業所が選択した供給事業者の排出係数の違いを、一定の範囲で事業所の排出量算定に反映させることができるものとなります。
 第3計画期間においては、今後の脱炭素社会を見据え、再生可能エネルギーの一層の利用拡大を図る観点から、「低炭素電力」については、供給事業者の「電力メニュー別排出係数での認定の仕組み」や「環境価値利用を排出係数に反映する仕組み」等を新たに設けました。
また「低炭素熱」についても、対象事業所の削減量算定に使用する排出係数に供給事業者の低CO2性(再エネ電力、環境価値の利用)を反映できる仕組み等を追加しました。
※令和7年度から、大規模事業所が実際に契約しているエネルギー供給事業者等の排出係数(実排出係数)により算定する制度に移行します。(詳細はこちら
 そのため、令和7年度(2025年度)受入分以降の低炭素電力・熱の申請受付は行いません。

<『低炭素電力・熱の選択の仕組み』について記載されている資料等>

資料名 ダウンロード
特定温室効果ガス排出量算定ガイドライン こちら
※各種ガイドラインのページが開きます。
 

 

2 低炭素電力・熱供給事業者

3 高炭素電力供給事業者

適用年度 高炭素電力供給事業者 エネルギー環境計画書制度
公表資料(集計結果報告書)
  (参照ページ)
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/supplier/publications/
2024年度
受入分
電力3事業者 令和5年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(エクセル:396KB)
2023年度
受入分
電力1事業者 令和4年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(エクセル:77KB)
2022年度
受入分
なし 令和3年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(PDF:244KB)
2021年度
受入分
電力3事業者 令和2年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(エクセル:102KB)
2020年度
受入分
電力1事業者 令和元年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(エクセル:95KB)
2019年度
受入分
電力1事業者 平成30年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(エクセル:95KB)
2018年度
受入分
電力2事業者 平成29年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(エクセル:106KB)
2017年度
受入分
なし 平成28年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(PDF:836KB)
2016年度
受入分
なし 平成27年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(PDF:508KB)
2015年度
受入分
なし 平成26年度 東京都エネルギー環境計画書等の公表・報告書・計画書の概要(PDF:426KB)

※高炭素電力供給事業者
 東京都エネルギー環境計画書制度における、CO2排出係数が0.7t-CO2/千kWh以上の供給事業者が対象になります。
 温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度の2024年度受入分で、高炭素電力量の加算(電気供給事業者実排出係数による算定)が必要となる供給事業者が3事業者ありましたので、ご確認ください。

4 低炭素(高炭素)電力・熱の選択における削減量のシミュレート

貴事業所の年度排出量から、低炭素(高炭素)電力・熱の受入れによる削減量をシミュレートできますので、ご活用ください。  
2024年度受入分におけるシミュレートは  こちら(記入例つき)(エクセル:73KB)                                            2023年度受入分におけるシミュレートは  こちら(記入例つき)(エクセル:69KB)
※シミュレート専用ですので、地球温暖化対策計画書の削減量算定シートとして使用できません。ご注意ください。

記事ID:021-001-20231206-008322